ゴッホ展と「デザインの解剖」展

愛知県美術館に行ってきた。
予想以上の混雑ぶりで、近づいて見る気を早々に失った。
係員が殺気だっていて、不快にさせられる。
作品数は、え?これだけなの!?、というくらい少ない。
ゴッホ展」なのに、ゴッホ以外の作品が多くて騙された感じ。
順路終着点のお馴染みおみやげ物販コーナーが、やたら広くてにぎわっていたが、隣の常設展示室はガラ空きだった。
マスコミ主催の大規模展って、商売っ気丸出しのところと、それでも多数の観客が集まっている状況に、うんざりしてしまう。
 
その後、「デザインの解剖」展を、偶然に見つけた。
名古屋でやってるなんてびっくり。
明治乳業・おいしい牛乳のパッケージデザインについて。
展示がとても工夫されていて、面白かった。
 
こちらは、コマーシャルデザインの展覧会なのに、何も売ってない。
ゴッホ展とは対照的だ。
でも、ここで牛乳売ってたら、確実に売れると思う。
スーパーのなかでやっても面白いかもしれない。