Webブラウザの文字化けを根絶させる方法を思いついた

ブログをはじめ、CMSツールが普及したおかげか、さいきんは、Webブラウザで文字化けに遭遇することは少なくなりました。
 
ところが、このところ某大学生協のトップページをFirefoxでアクセスすると、必ず文字化けするので、まいっています。
 
ユーザは、文字化けを解消するのに、ブラウザのエンコーディング設定を手作業で変更します。余談ですが、いま文字化けしているページは、EUCに変えると表示できることが多いです。逆にほとんどのページは、Shift JISかUTF-8になっていることが多い気がします。
 
文字化けを解消できたかどうかは、文字が正しく表示されて、きちんと読める文章が表示されているかどうかですから、人間の認知によって判断されます。
 
要は、この認知判断をブラウザが代わってやってくれれば、ユーザはわざわざ面倒な切り替え作業をしないですむはずです。
 
現在表示されているページが文字化けしているかどうか、は機械的に判断可能だと思います。文字コードの範囲、正しい単語の出現率、あるいは表示イメージ(字形)の特徴から言語ごとに導くことが可能でしょう。もし文字化けしていたら、次に可能性のあるエンコーディングに変えながら、文字化けしていないエンコーディングに辿り着けばよいのではないでしょうか。
 
最初に書いた通り、さいきんでは文字化けするケースもぐっと減ってしまったので、あまりニーズはないかもしれませんが、いま私はこの機能が欲しい!
 
さらに、文字化けしたサイトをつくっているWebマスターには、ブラウザから文字化けしていたよと報告もしてほしい。
 
誰かブラウザに実装してほしいものです。
(とくに調べてないので、すでにある技術かもしれませんが)