WordPress 2.8でハマる

もしかすると同じ問題でハマっている人がいるかもしれないので、書いておきます。

WordPress 2.8に自動アップグレードした後にログインすると、下記のエラーが出てダッシュボードが表示されません。

Fatal error: Call to a member function read() on a non-object in [...]/wp-includes/theme.php on line 387

エラーの原因は、使っていたテーマ
wp.Vicuna Ext. Custom
でした。
http://fos.uzusionet.com/archives/category/wordpress/wpvicunaexc

最新版に入れ替えたところ解決しました。

もう自動アップグレードしてしまいましたが、自動アップグレードはファイル削除の危険性があるそうなので、手動によるアップグレードがよいそうです。
http://ja.wordpress.org/2009/06/13/attention-autoupgrade-28/

天声人語がワカラン

新聞講読していないのですが、日曜日には日経、今日は朝日の試読紙が届きました。
新聞販売も大変なのかしら。

で、きょうの朝日新聞を読んだのですが、天声人語が理解できません。
とくに最後のセンテンス、「ほめ言葉」にはどうとっても聞こえないのですが。
どなたかわかりますか。

あ、ちなみに5面には、「味の素創業100年」のカラー全面広告がありました。
こういうのって提灯記事っていうんでしたっけ。笑。

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天声人語(2009-05-20)

 味にうるさい陶芸家の北大路魯山人は、うしお汁などの魚料理は昆布だしに限ると説いた。かつお節では魚の味が重なり、くどくなるという。昭和初期、割烹(かっぽう)も家庭もまだ昆布を使いこなせずにいた東京の、料理講習会での言だ▼京都生まれの食通は、湯の底をさっとくぐらせる引き出し昆布の技も紹介した。それで十分なのだと。昆布とかつお節が織りなす、こまやかだが強い日本の味。本日はある「大革新」から100周年にあたる▼20世紀初め、同じ京都出身の東京帝大教授池田菊苗(きくなえ)は、昆布だしの「うま味(み)」の正体をグルタミン酸と突き止める。海藻から薬を作っていた鈴木三郎助が商品化を引き受け、1909(明治42)年5月20日に売り出した。「味の素」である▼東京朝日新聞に出した初の広告は「食料界の大革新」と気張った。これで財をなした会社は、世界的な食品メーカーに成長した。グルタミン酸は調味料や加工食品の多くに含まれ、味の素といえば今や商品より会社名の印象が強い▼食べ物のおいしさは、欠かせぬアミノ酸を受け取った体からの「感謝のサイン」らしい。甘、酸、塩、苦と並ぶ五つ目の味「umami」は日本で見つかったため、「judo」「manga」のような国際語になった▼ちなみに、魯山人は味の素を好まなかった。量産が始まった頃、「料理人の傍らに置けば、不精からどうしても過度に使い、その味に災いされる」と嘆いた。不精を「簡便」に替えて読み直す。今日の食生活への浸透を見通した、ほめ言葉に聞こえてくる。

天草に原発はいらない

熊本県の天草で、原発誘致の動きが始まった。
たしかに天草の経済には限界があるかもしれないが、なぜ原発か。
原発推進の是非に関わらず、原発とは観光地にとってもっともふさわしくない選択だ。

「調査を受け入れるだけで金が落ちるとも聞いた」という言葉は本音だろうが、その場所に住む者であれば、開発に取り込まれた地域自身にとっての利点があるのかどうか真剣に考える必要があると思う。

人口減で省エネルギー推進のいま、原発を誘致することが時流とも思えないのだが。

「天草に原発誘致」建設業協会支部が調査開始決定
 熊本県天草地方の建設業者でつくる県建設業協会天草支部(藤本一善支部長、151社)が天草への原子力発電所誘致に向け、経済効果や安全性の調査研究を始めることを決めた。近く正副支部長が福岡市の九州電力本社を訪れ、協力を求める。夏以降にも勉強会を開く方針という。
 12日の定例総会で、藤本支部長が「天草の経済は観光や農林水産振興だけでは限界がある。原発誘致に向け調査研究したい」と提案し、賛成多数で承認し た。「天草に原発はふさわしくない」との反対論が出た一方、「放射性廃棄物処分場誘致の方が現実的だ」との声もあったという。
 藤本支部長は取材に対し「誘致運動ではなく、原発の経済効果や危険性も含め調査研究する。調査を受け入れるだけで金が落ちるとも聞いた」と語った。(佐藤幸徳

http://www.asahi.com/national/update/0516/SEB200905160007.html

広告批評の最終号

広告批評の最終号を買いそびれてしまっていた。すでに書店からは消えているところが多い。

そんなところ幸運なことに、図書館で見つけて読むことができた。ところが、残念ながらまったく面白くなかった。内容のほとんどは、ファイナルイベントのクリエイティブシンポシオン2009の文字起こしだった。最終号のご祝儀(?)広告は、まあまあ面白かったけれど、特集記事と呼べるような独自の取材や記事がほとんどない。雑誌というのは、強烈なメッセージを発信してくれる場だと思っていたので、これは本当に残念だった。

もちろんイベントのオーガナイズとその記録は、大変な作業だし、広告批評は小さな所帯だから、これでせいいっぱいだったのかもしれない。それでも、私は、広告批評だから、なにか、あたらしいことをやってくれると淡い期待をいだいていた。イベントの記録だって、雑誌からあふれてWebで展開するとか。さいきんの広告批評の関心からいけば、ちょっと過激なメディア展開の提案があるかもしれないくらいは思っていた。

結局、最終号として読みごたえがあったのは、天野祐吉広告批評30年史的な文章だけだった。それでも編集長を長く務めた島森路子による記録がなかったのは残念だ。(療養中とのこと)

広告批評が好きなだけに、過大な期待をしてしまったようだ。

さようなら、広告批評

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どうしてかな。

SDカードに無線LANが入ったEye-Fi Share欲しい!


オーストリアで撮られた私の眼です。

追記:あら?見出しに書いても「含むブログ」に出ないのか…。
んじゃ、もう一回。
SDカードに無線LANが入ったEye-Fi Share欲しい!

ついでに、
日本語が亡びるとき」欲しい!

キーワードページのソースコメント要チェック!

新しいMacBook

なんか、ここ数年、お前はアホかという勢いで、毎年Macを買い替えていましたが、もう来年は買わない予定です。最近ほぼ毎日持ち歩いているので、今回は少しでも軽いものが欲しかった。そこで、はじめて13.3インチサイズのMacBookに乗り換えました。結果としては、やっぱり重かったです。

ユーザ環境は一晩で移行できました。FireWireがなくなってしまいましたが、Ethernetで接続して環境を移行することができます。

アルミニウムのボディは、とても丈夫であることを証明できます。実は、購入した次の日に落しました。目を離しているとき、高さ70cmの机の上からフローリングの床に自由落下! もう泣きそうでしたが、どこも壊れることがありませんでした。これまでの機種なら、間違いなく凹んだり歪んだりしていた衝撃を受けていたのに。

よくないところもあります。液晶が二つの点でよくありません。
ひとつは、表面が光沢で周囲の光を反射してしまうことです。気にならない人もいるみたいですが、私には耐えられません。アンチグレアフィルムを貼るつもりです。
もう一つは、品質がよくないこと。視野角がとても狭いです。正面にいても角度によっては色が見えなくなります。MacBookが安いのは、こういうところでコストダウンしてるんだなあと妙に納得させられました。

ガラス製のトラックパッドは、一長一短です。ボタンがなくなったことは、ほとんど違和感がありません。ただ、私はこれまでボタンに親指を乗せながら、人さし指で操作していたのですが、この方法だと2本指タッチだと認識されて、うまくカーソルが動かず、けっこう苛立ちました。新しいインタフェースに合わせて、親指を浮かさなくてはならないのです。マルチタッチになってかえって不便になってしまいました。
ところが、しばらく前に出たトラックパッドファームウェア更新で、この問題はきれいになくなりました。これまでの操作方法で大丈夫になったのです。このファームウェア更新はトラックパッドのドライバの不具合修正なのか、操作に対するユーザの苦情のフィードバックで改善されたのか、どちらだったのか気になるところです。