停電

Final Cut Proでバッチキャプチャ中、休憩していたら、突然の停電。
しかし、部屋の一部の電気は通じている。
ブレーカーは落ちていない。
何かのスイッチを入れた瞬間に停電したわけでもないので、ブレーカーが落ちるのとは様子が違う。
管理会社に電話をしたら、「隣の部屋からも同様の問い合わせがあった」という。
数十分後に、電気保守業者が来て復旧した。
業者によれば、隣り合う2つの部屋の一系統の電気がブレーカーを共有しているという。
2部屋の電気使用の合計が、限界を超えてヒューズが溶けた?そうだ。
なんじゃそりゃ。
てっきり、各部屋のブレーカーが機能していると思っていたのに、2部屋共有だったら、手も足も出ない。
いくら一方が気をつけていても、もう一方が電気を大量消費したとたん、2部屋同時に停電してしまうのだ。
そんなの気をつけようがない。
なんでも先日も、別の2部屋が同様の停電に見舞われ、業者は管理会社にこのブレーカー方式の改善を勧めていたらしい。
つまり管理会社は、冬場の電気消費量が多い時期にもかかわらず、同様の停電が起きる可能性を知っていながら、入居者に何の説明もせず対策も施していなかったわけだ。
その結果、起きるべくした起きたのが今日の停電。
それにしても、キャプチャ中だったのでほんとうに困った。
Macが無事立ち上がったのはいいけれど、せっかく作ったバッチリストが消えてしまった。
集中力が切れて、やる気がなくなってしまった。
いまは、一般家庭でも突然の停電がマズい電気機器がたくさんあるはずだ。
停電による損害は甚大な額にもなりかねない。
管理会社には改善を要望した。
管理会社がとる道はふたつ。
損害賠償を請求されるリスクを抱えつづけるか、電気系統の改善工事を一度行うかなんだけど、どちらをとるだろうか。